07.12.29 FROM U TO U 2007 in横浜BLITZ 私的レポ

今回は、後のライブもつまってるから、なんとしても定刻に始めたかったようです。
会場は広いです、BLITZは。
前の方しかイス並べてないのね。
えっとぉ・・・(笑)。
でもって、広いステージに、
ゆやさんのイス、田辺さんのキーボード、まーくんのギターが、ぽつんとおいてある。
なんか寂しいのう(笑)。
真ん中の後ろには大きなスクリーンが。

ほぼ定刻スタート。
で、最初は映像でパンフの写真撮影から編集までの様子を流していた。
ここでの名言集「チラリズム」
シャツのボタンとボタンの間から肌がのぞいているところをさして言ってる。
えっと、私それにはチラリズムを感じませんが(笑)。
何回も言ってたなぁ、これ(笑)。
それナシでも、そのショットは好きだけど。

そして、ゆやさん登場。
薄い色のデニムに、皮のライダーズジャケット、中はツアT。
「映像を裏で見てましたが、早口で何言ってるかわかりませんねぇ」と反省し、
「今回は、ゆっくりのんびり行きますんで」といっていた。
そして、会場に歓声を求めるゆやさん。
会場を半分に分け、「こちらはキャー、そちらはオーでお願いします」と途中入れ替えて声だし&拍手の練習。
いつも静かなの、嫌だったんだねぇ(笑)。

最初は、写真で今年を振り返ろうコーナー、パート1。
最初は『Horizon』の別パターンの写真を。
動きのある写真を撮りたかったということで、ジャケットの角度変えたバージョンと、
上にジャンプして浮いてる風写真を。
↑インパクトはあるが、各方面からのアドバイスにより取りやめになったらしい(笑)。
その後、ハワイでの写真を。
記念撮影用の、パイナップルの絵が描いてあって顔を出すやつ。
ドールプランテーションの一角においてあって、これを撮ったんだって。
夕日と自分撮りの写真、ダブルピースの写真、
ドールプランテーション途中の国道で買ったフライドバナナ(おいしい)とココナッツ(こちらは全然おいしくなかった)の写真、
朝バーガーキングを買ってビーチで食べた時の写真を。
続いて、レコーディング中の一コマ、エンジニア小林さんとのショット、
ユ・ヘジュンさんとの写真を数点、
マスタリングスタジオの写真を見せながら、マスタリングについての話をし、
Pop meet jazzの写真を数点、
ポカスカジャンの番組『ライブスクラッチ』出た時の写真を出し、
見た人を確認するが、ほとんどいなかった。私も見てないし。
「インターネット加入をお勧めします」と言って笑いを取っていた。
盛岡スクラムでお店の人との写真、そして鹿児島での写真。
そして、木根さんのライブでの写真を数点。
ここでコーナー終了。
最後に拍手のみだったもんだから、「声を忘れてませんか」と歓声を要求(笑)。

続いて、一足早く新曲を。
ここでのゆやさん、日本語がちょっと変(笑)。
「お聞きしていただこう」とかなんとか、敬語が微妙(笑)。
1月18日に、dwango.jp限定で『欠けたパズル』『いつの日か』配信決定。
「配信、あなどれません」とゆやさんが言ってた。
というわけで、まず『いつの日か』を1番のみ。
田辺さんのグランドピアノと一緒にレコーディングして、それにリズムとかパッドとかの音を乗せてできたんだって。
ピアノと一緒に歌うと、歌がやさしくなる、と言っていた。
続いて『欠けたパズル』。
これは今までよりテンポを上げたそうだ。
このレコーディングで、「これが浅岡雄也だな」という歌い方ができたんだって。

そして、振り返りコーナー、パート2。
最初は織田哲郎大先生のライブに行った時の写真。
織田さんと会うたびに怒られるらしい。
「船長、なんかお前ダメだなぁ」と言われるという(笑)。
次は、ZARDの追悼ライブでの写真を。
最初は葉山たけしさんとのツーショット。
葉山さんには、毎回ほめられるという。
「浅岡くん、いいねぇ〜」「いい気を出してる」って(笑)。
続いて、doaの徳永さんとのツーショット。
Being前からの知り合いで、
FOVで安部さんが抜けた時、密かに徳永さんを誘ったけど、微妙な返事で流れたという(笑)。
さらに、ここで思いっきり歓声が上がり、新津さんとのツーショット。
久しぶりの再会で、「浅岡ちょっと太った!?」といわれたという(笑)。
今新津さんはBeingのスタッフとして働いてるんだって。
続いて、浜名湖行く途中の砂丘での写真。
『グランセイザー』との出会いの場所での思い出を語る。
そして、浜名湖ライブの前のショットを数点。
さらに、タカトシとのスリーショット。
mickさんに「正装(=スーツ)で来てください」といわれ、
スタッフがニヤニヤしてるなか座っていると、タカトシ登場。
かなり驚いたらしい(笑)。
この番組を見てライブにきた、という人もけっこーいるんだって。
次は、パンフ撮影での自分撮りショット。
自分撮りが好きだってさ(笑)。
「最近、自分はあんまり好きじゃないかなぁ・・・」と言ったら、「え〜」と言われ、 「自分好きです」と言い直すゆやさん。
自分撮りしまくる時点で、自分大好きだって(笑)。
次は『いつの日か』レコーディングスタジオでのショット。
グランドピアノにジャージの田辺さんという素敵なショット。
最後は名古屋での本番直前のショットを出し、
メンバー紹介ということで、田辺さんの写真。
歓声が少ないので、思いっきり要求。2回やりなおし(笑)。

田辺さんとまーくんが登場して、歌のコーナー。
最初に「FOVはやりません」と宣言。
若干「え〜」といわれたが、
「この前で一区切りだったから」と言っていた。
で、今回は、「カバーアルバムがたくさん出てますよね」という話から、
(何人かカバーアルバム出した人の名前を挙げてたけど、なぜ「五木ひろし」が出てきたんでしょう:笑)
浅岡雄也がカバーをやったらどうなるか、ということで、カバー特集。

最初はSMAP『夜空ノムコウ』
これが発売された1998年のゆやさんは、『乾いた叫び』発売とレコード会社移籍。

続いて、中西圭三のカバー。
最初に代表曲としてといって『Choo Choo TRAIN』をワンフレーズ歌ったんだけど、
「♪チューチューチュー」ってずっと歌ってて、歌詞わからない以前だと(笑)。
中西圭三さんの歌い方のやわらかさを真似したくて、よく聞いてたんだって。
『眠れぬ想い』を歌う。
「知ってる方?」と聞くが、認知度が低く、「知らない方は、浅岡の新曲として聞いてください」だって(笑)。
この曲を歌った理由は、ゆやさんが歌っても歌詞がマッチしているからだそうだ。
確かに、あんまり違和感を感じなかった。
この曲が発売された1993年は、『迷わないで』発売。
ジャケット撮影が、近くの横浜美術館だったということで、
ここ来るたびに、そのことを思い出すって言ってた。

「次は、ヒロミ・ゴー」と言った瞬間、会場が沸く。
「夜のヒットスタジオ世代にとっては、スターですよ」と。
曲は『会いたくてしかたない』
この曲を聴いた瞬間、「心が持っていかれた」んだって。
で、よく聴いていたとのこと。

次は、徳永英明。
ハスキーで綺麗な声してて、ハスキーさは真似できないけどキーは同じだから、ということでよく聴いていたそうだ。
大失恋した時に『最後の言い訳』が流れてきて、
とことん落ちたけど、そのあと前向きに復活できた、という思い出があるんだって。
最初のサビの高音で、ぐわっと涙があふれそうになったの。
さっきゆやさんが言ってた“心が持っていかれる”ってこういうことだ、って実感できた。
ホント、すごく合っていたのよ。
この曲が発売された1988年当時は、
ドラクエV発売があり、攻略本見ない派でアイテムを全部とらないと気がすまないからスライムとばかり戦ってたらしい(笑)。
当時のオリコンチャートでは、光GENJIや工藤静香、南野陽子など、今でも第一線で活躍している人の名前がずらっと。
当時のゆやさんは、バーテンとして働いていて、お客さんに夢を熱く語っていたという。
今でも時々、当時のお客さんがライブに来てくれるんだそうだ。

最後は、ZARDの坂井泉水さんの話を。
最初訃報をメールで知ったときは、悪質な噂だと思ってたそうだ。
でも、だんだん本当だとわかって、すごく悲しくなったそうだ。
泉水さんがいなかったら今ここにいない、という人が亡くなるのはとても残念だったと。
そこで、泉水さんを追悼する意味を込めて、一番好きな『マイ フレンド』を。
「一緒に歌ってください」と手拍子をあおる。
けっこー盛り上がってました。

ここでイベント終了。
最後は握手とプレゼントの起き上がりこぼし時計手渡しコーナー。

私、それまで何を話そうかって考えてたんだけど、
でも、言いたいことは決まった。
あとはそれを言える時間があるかどうか、ってドキドキしてた。

私の番になって、ゆやさんからプレゼントをもらって、握手をしました。
で、後で気づいたが、手をずっと握ったままでしゃべってた(笑)。
時間がないから次、って言われるのがいやで、伝えたかったから。
早口でごめんなさい、と思ったけど(汗)。
私「『最後の言い訳』のサビで、ぐっと来て泣きそうになったんですよ」
ゆやさん「そこは泣かないと!」
私「で、その前に言ってた、“心が持っていかれる”ってこういうことなんだ、ってわかったんです!」
ゆやさん「そう、それだよ!」
もう、すごくうれしかったですよ。
ツッコまれた上に同意してもらい。
ゆやさんの手が、とても暖かかったです。

また来年も、こういう機会を作ってほしいなぁ。
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